2015年1月11日日曜日

"福島の子供達に甲状腺癌が増加し続けている。" (Zahl der Schilddrüsenkrebsfälle steigt weiter an) http://www.ippnw.de/startseite/artikel/078694d2f8806776fdd65c759da5e9d1/zahl-der-schilddruesenkrebsfaelle-st.html IPPNWドイツ支部。2015年1月6日の記事。 福島第1原発事故の放射線で福島の子供達に健康への影響が出ている。福島の子供達に甲状腺癌が増加し続けている。 福島県は甲状腺検査の最新のデータを公表した。 福島の子供達の甲状腺癌の発生数は明らかに増加した。 スクリーニング検査で84人の子供達が甲状腺癌である。1部の子供達はすでに他の体の部分に癌が広がっていたので、手術して癌を除去した。 他の24人の子供達は甲状腺組織を検査した結果、癌になる疑いがある。 福島県は子供達の甲状腺癌を発見したのはスクリーニング検査の効果であると説明した。スクリ-ニング検査をしない場合、後で甲状腺癌は発見されたと福島県は述べている。 新しい検査で6万505人の福島の子供達が甲状腺検査をして57.8%の子供達から結節や嚢胞を発見した。 最初の(1次検査)検査で1万2967人の子供達の甲状腺検査で48.5%は結節や嚢胞を発見しなかったが、 現在は子供達の結節や嚢胞を発見した。127人の子供達は結節や嚢胞が大きく。福島県は緊急に検査する必要がある。 最初のスクリーニング検査で206人の子供達から小さな嚢胞や結節を発見された。この2年間で嚢胞や結節が大きくなり、 続いて検査する必要がある。206人の子供達の内11人の子供達の甲状腺組織に針を挿入して検査した結果、 4人の子供達が甲状腺癌である事が確認された。この4人が事実癌であるなら新たに発見された癌である。 福島県はスクリ-ニング検査の効果であると正当化する事はできない。4人の子供達はこの2年間で癌になったと考える。 IPPNWドイツ支部のAlex Rosen博士は福島第1原発事故の長期的な健康への影響を予測する事は不可能である。福島第1原発事故の放射線による最初の健康被害(子供達の甲状腺癌の増加)の結果が非常に心配な状態であるとAlex Rosen博士は述べた。 国連機関はチェルノブイリの原発事故の経験から、福島の子供達の甲状腺癌の数は長期間にわたり増加する。 甲状腺癌になる子供は1,000人以上であると報告したが、国連機関は他のデ-タ-を使用しているので、福島で甲状腺癌になる子供達はこれより数倍も増加するとAlex Rosen博士は述べた。 福島第1原発事故の放射線による健康被害は甲状腺癌は1部分である。白血病、リンパ線の腫瘍や体の他の組織の癌も発生する。 過去の原発事故の経験から、心臓血管疾患、ホルモンの異常、精神障害の病気が増加するとAlex Rosen博士は述べた。 日本政府と福島県は、福島の被災者達に福島第1原発事故の真実を伝えなかったので、被災者達に心理的な影響が出ているが日本政府と福島県は被災者達を無視して放置していたとIPPNWのドイツ支部は述べている。 日本政府と福島県は、福島県の被災者達と他の汚染地域に住む人達に緊急に医師のアドバイスが必要である。そして、適切な検査を受ける事は重要である。福島第1原発事故の放射線による病気を早期に発見して被災者達の健康被害を守る為に被災者達を検査して、医療支援をする事は必要である、これにより、被災者達は放射線による健康被害を知る事ができるとIPPNWのドイツ支部は述べた。 日本政府と福島県は現在も全てにおいて、被災者達に対し医療支援や医師のアドバイスが不足している。 IPPNWのドイツ支部は 福島の被災者達に対し、福島第1原発事故の責任がある日本政府と福島県は、被災者達の健康被害を守る為に必要な医療検査をする責任がある緊急に開始する事を要求すると述べている。 (EMI.KIYOMIZU訳)

2015年1月7日水曜日

福島第1原発事故で放出した放射線が北太平洋で増加している ドイツWELT新聞。2015年1月5日の記事。 http://www.welt.de/wissenschaft/article135970648/Nach-Fukushima-steigt-die-Strahlung-im-Nordpazifik.html (Nach Fukushima steigt die Strahlung im Nordpazifik) 福島第1原発事故で放出した放射線が北太平洋で増加している。 福島第1原発事故4年後に科学者達は、海中に放射性セシウムを検出した人間と環境への危険はないと報告した 福島第1原発事故は4年後以来、科学者達は、人間の長期的な健康影響を観察した. 北太平洋で現在高い放射線量を検出した。福島第1原発事故で海に放出した放射線が北米の海岸に到着して放射線量が増加したが放射線量は少ないと 全米科学アカデミーの海洋学研究所(カナダ、ノバスコシア州)のジョン・ノートン・スミス氏の研究ク゛ル-フ゜は報告した。 2011年から2014年迄、北太平洋の東部で、放射線量を検出した。北太平洋の沿岸で、セシウム134とセシウム137の放射線が増加しているが、人間と環境に危険性は無いと報告している。 2011年3月の地震と津波で福島第1原発が損傷した。福島第1原発の現場で4月に測定した水は立方メートル当たり6800万ベクレルの放射線量を検出した。 スミス氏と彼の同僚の研究者達が,海中の放射線量を測定する為にカナダから太平洋沿岸に、約1500キロメータ-にわたり、26の放射線測定所を設置した。 (26の放射線測定所で測定した結果、放射線が北太平洋に拡散している。) 日本に最も近い放射線測定所26で福島第1原発事故後15ヶ月に海水中で1立方メートル当たり0.36ベクレルのセシウム137の放射線量を検出した。2014年2月には、海水中にセシウム137の放射線量が1立方メートル当たり2ベクレル以上に増加している。 (2015年から2016年に北太平洋海岸で予想される放射線量の最大値。) 放射線測定所4で2013年6月に福島第1原発事故で放出したセシウム137の放射線を検出した 最大値は1立方メートル当たり0.66ベクレルであった。 放射線測定所4で海水の上部で、150メートルにおいて、放射性物質を検出した。太平洋沿岸地域に放射性物質が到達している。 また、セシウム137の放射線がアジアとアメリカの間にあるベーリング海に到達して、北極海に到達している 2012年9月には、既にセシウム137の放射線量が増加している。 (科学達によって行われたのシミュレーションの結果は26の放射線測定所で測定した放射線量と一致している。) 科学者達は、2015年から2016年迄に、北米海岸の海水中に1立方メートルあたり最大5ベクレルの放射線量になると計算した。 しかし科学者達はこの放射線量は国民達に対し心配する必要ないと報告している。 (日本の飲料水の暫定基準値 は200 Bq/kg である。非常に高い基準値である。) (福島第1原発から放出した放射性物質の拡散状態。動画。) https://www.youtube.com/watch?v=6Qqd-6N6kjY http://youtu.be/6Qqd-6N6kjY (EM.IKIYOMIZU訳)